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ユークレース

 宝石の内「ユークレース」について、組成・特徴・歴史・産地などを写真や動画を交えて解説します。

ユークレースの組成

ユークレースの外観写真
  • 分類:ケイ酸塩鉱物
  • 組成:BeAl(SiO4)(OH)
  • 結晶系:単斜晶系
  • 色:透明、青、薄緑、黄
  • 光沢:ガラス光沢
  • モース硬度:7.5
  • 比重:3.09-3.11
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ユークレースの特徴

 ユークレース(euclase)はベリリウムを含む、非常に希少なケイ酸塩鉱物の一種です。
 最初に発見されたのは、ロシア・南ウラルのオレンブルグ地区においてで、現在の主な産地は、ドイツ、オーストリア、ロシアのウラル山脈、タンザニア、ザイール、インド、ブラジルなどです。
 名前は、「割れやすい」を意味するギリシャ語を元に、フランスの鉱物学者アウイが1792年に命名しました。その名の通り強い「へき開性」(一定の角度からの衝撃に弱いこと)があるため、研磨中に破損するケースが多い鉱物です。
 ユークレース(euclase)の組成がベリル(Be3Al2Si6O18)のそれと近似しているため、ベリルから変化して生じた考えられています。
 ユークレース(euclase)は青、緑、薄紫色などを発色することがありますが、発色要因は定かではなく、おそらく内部に含まれる微量のクロムイオンかチタンイオン、もしくは鉄イオンによるものだろうという説が一般的です。
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ユークレースの動画

 以下でご紹介するのはユークレースの動画集です。前者はブラジル産/269カラット/ペールイエローの原石で、後者はブラジル産/26.52カラット/ルースです。
元動画は⇒こちら
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