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スギライト

 宝石の内「スギライト」について、組成・特徴・歴史・産地などを写真や動画を交えて解説します。

スギライトの組成

スギライトの外観写真
  • 分類:ケイ酸塩鉱物
  • 組成:KNa2(Fe,Mn,Al)2Li3Si12O30
  • 結晶系:六方晶系
  • 色:桃、紫など
  • 光沢:-
  • モース硬度:5.5-6.5
  • 比重:2.74-2.79
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スギライトの特徴

 スギライト(和名は杉石-すぎせき)は、日本の瀬戸内海にある岩城島で1942~1943年に調査・採取され、1977年に認定された新鉱物です。
 紫系統の色が宝石として用いられますが、この色は内部のマンガンに起因しています。
 スギライト(杉石)の名前は、この鉱物を新鉱物として申請した岩石学者・村上允英氏の師だった杉健一氏にちなんで命名されました。ルブライト(luvulite)という別名があります。
 スギライト(杉石)はチャロアイトラリマーとともに世界三大ヒーリングストーンの一つとされ、パワーストーンとして珍重されています。
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スギライトの動画

 以下でご紹介するのは南アフリカ産・ロイヤルパープルのスギライト原石動画です。前者は1,130カラット、後者は1,250カラットを誇ります。
元動画は⇒こちら
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